新文芸坐でのアピチャッポンオールナイト上映にて。
アピチャッポンの作品を見るのはこれが初めてで、予告やこれまでに聞いた情報で、
文化的背景が色濃く反映されていたり、その穏やかなストーリー展開から評…
まずアピチャッポン作品に共通するのは構図が素晴らしいこと。絵画的な構図と美しいタイの自然、心地のよい環境音、それらの映像形式だけで優れた映画として成立してしまっている。
内容については、此岸/彼岸、…
このレビューはネタバレを含みます
やばいの一言。
めちゃくちゃ静かで演出少なめのリアリティ高めのアジア作品かと思いきや、まさかのジブリ感(猿の精霊や田舎に戻る?や移動から始まる物語)とまじで現実なのか、幻なのか、前世なのか、、めちゃ…
死が間近にあるタイミングで観ると、ひたすら自分に寄り添ってくれる優しい映画に感じると思う。
が、現世をせかせかと生きてる私にとっては余りにも話が鈍重で苦行だった。
一種の自然療法だこれは。
ただ幽…
このレビューはネタバレを含みます
新文芸坐のオールナイト上映1本目
初アピチャッポンというか初タイ映画なので緊張したが、その緊張をぶち壊す意味不明さ。
ジャンルはおそらくファンタジーである。余命わずかなブンミの元に、死んだはずの…
どう形容するべきか。まるでコントのようだけど、至って真面目という。咀嚼して、受け止めて、の連続はもう修行のよう!
牛のファーストカットから最高だし、アピチャッポンはいつだって自然を味方につけている。…
引き算とリアリズムによって作り出された愛すべき「暇な時間」をタイ独特の死生観とともに魅せてくれる。
食卓にいきなり死んだお姉さんがスっと出てきたりオリジナル版の猿の惑星かと思うような着ぐるみが「息子…
おわー「世紀の光」と「光りの墓」をみて
めっちゃいい!やばい!と思って
1番代表作みたいなこれ見たんだけど、
これが1番わからなかった笑
タイの空気感とかタイ語の響き
魂としての人、人工の光、あの世…