ホラーというより、ボーイフットもの、青春ものとして観れる快作。
子供は一人で地元から離れる事が出来ず、敵から逃れられない。ましてやその敵が親だったら。だから勇気をもって立ち向かうしかない。その恐怖を象徴した”それ”が殺人ピエロ、ペニーワイズ。
いじめられっ子が恐怖の対象と立ち向かって大人になっていく一夏を描いた映画なので、怖さはあまり感じなかった。初期のハリーポッターみたいな。昔のドラマ版のペニーワイズはめちゃ怖いので、殺人鬼って感じがしたけど、今回のビル・スカルスガルドのペニーワイズは元が超イケメンなので殺人鬼というより敵って感じがする。立ち向かえそう。
だから皆、ホラーだからと言って敬遠せず、安心して観よう!R15だけど。