ここのところ、鑑賞後レビューが中々書けていなかったけれどぼちぼち再開します。
リハビリ程度に短文になってしまうかもだけど悪しからず。
まずは昨年秋に見た『IT』。
前作のオリジナル版を見ていないので比較はできないけれど、前回の予告編と比べる限り、今作はクラウン(ピエロ)の造形が仰々しすぎてマイナスポイントか。
どこかのレビューサイトで「ホラー版の『スタンドバイミー』」と書いていたのはまさにその通りで、子供達の冒険譚としてはとても魅力的なストーリー展開をしていたように思う。
アメリカの"ホラー"あるあるだけど、精神的な恐怖よりも、驚かされてビックリするような演出が多用されすぎてて、内容の深い部分にどうしても入っていけなくなるのが難点。(突然「ドンッ!!!」ってオバケが出てくるようなやつとか)
ホラーだったら、僕は、もっと人間のエゴ的な怖さとかに注力した作品の方が好みだな。
子役たちの演技が最高にキュートで、それを目で追ってるだけでも2時間堪能できるという意味ではとても良かったです笑