『僕たちが一つになるんだ一一そうすれば怖くない』
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梅雨のじめじめにはホラーはいかが？👻
そして今年公開されるChapter2に向けて予習…意外と怖くない(?)
*スティーブン・キングの"IT"とは
とある田舎で子ども達が次々と攫われて行方不明者に…犯人はピエロに扮し､子どもに近ずいて殺していたそう
↑これは実際にあった事件をモデルとしてる
<story>
とある田舎街デリーにて小さな男の子ジョージが攫われて行方不明になった。
兄であるビルは帰って来ると信じ続けているが､街では他にも行方不明者が多数｡
全員子どもで大人には見えない現象が次々と起こるのだ
ビルは夏休みにヴィバリー､学校内のイケていないグループ、自称ルーザーズ・クラブでいつものようにつるんでいるリッチー、エディ、スタンリと共に消えた子ども達を探すことに｡
やがて､彼らにも"ヤツ(IT)"の手が襲ってくる…
<review>
ホラー版スタンド・バイ・ミーと呼ばれてるけどホラーという感じが薄くひと夏の青春という感じに近い…
大切なのはITが子どもにしか見えないということ
大人には決して信じない物事を子ども達が興味をもつのはごく自然なこと｡
純粋で大人には逆らえないけどどこか自分の未来を考えてる年頃の子だからこそ'それ'が見える…
コレをみた私は10代のうちに観て良かったと思いました✨親や周りに流されずに頑なになる気持ちが痛いほど分かる…
たとえそれが不思議だったとしても
良かったのがルーザーズ･クラブのメンバーが皆個性豊かなこと。
子役の子達の子役と言うより一役者のような演技力の高さ…
そして何よりこのITの正体､ピエロのペニーワイズの狂気たるや…凄まじい
本来は子どもを楽しませるピエロが子どもが怯える事を喜びとしてる
そんな彼の弱点は1つ"決して怖がらないこと"
狙われるのは皆心にポッカリ穴が空いた寂しそうな子ども｡
チームが一つになって立ち向かう姿が作品の中でもとても良かった｡
カッコいいよルーザーズ･クラブ
