金曜ロードショーで見た。映画館で「2」の予告編を見たので、それなら「1」を見ないと、ということで。
もともとはテレビ映画のようだ。子供がお茶の間でこんな映画を見たら、しばらくトラウマになりそうな怖さだ。ホラーの王道を行っている感じがした。実際、アメリカではこの映画を見てからピエロ恐怖症になる人もいたのだとか。わかる!
「ジョーカー」を見た時も感じたのだけれど、ピエロの外見というのは一種独特の不気味さがある。大道芸とかサーカスのピエロは人を笑わせるためのキャラなのだけれど、もしもピエロのメイクをしてピエロの服を着た人が街中に立っていたら、可笑しいというよりは不気味だ。そんな存在が世にも恐ろしい悪魔?殺人鬼?という設定なのだから、そりゃあもうコワイことこの上ない。ホッケーマスクをかぶった人よりずっとコワイ!
子役たちがそれぞれ個性的ですごくいい。27年後はどんな感じになっているのか楽しみでもある。有名な俳優さんが出てくるみたいなのだけれど、やっぱり主人公の役なのだろうか。
ホラー映画は大好きなジャンルなので、どこがどう怖いのか興味津々だった。なるほどと思うところが満載で、これを薄暗い劇場の大画面で見たらもっと臨場感があるだろうと確信した。これはなんとしても「2」を見に行かないと!