スティーブン・キング原作のホラー作品。
2部構成になっていてその前編。
純粋なホラー映画ではなかった!
言ってもホラーの洋画はパラノーマルシリーズとリングとエクソシストぐらいしか見てないけど。笑
と、いうのも「恐怖」に対して立ち向かうのが少年たちで、その青春いい感じにブレンドされてます。
●概要、お話
舞台は1989年のアメリカのとある田舎町デリー。
冒頭からピエロ姿の怪人、いわゆる「IT」が子供達を脅かし、さらい、食べる。などと、ショッキングな展開。
主人公の弟もその被害にあってしまい、行方不明に…。
誰も目撃者もおらず、手がかりもないまま時がすぎてしまいます。
しかし、弟と同じように行方不明になる子供は他にも続出していく。
諦めがつかない主人公はいじめっ子に追いかけ回されてるグループを集い「ルーザーズクラブ」(負け犬部)なるものを自称し、弟の行方を追う…。といった話。
●感想
よかった!スタンドバイミー思い出す。
一応ホラー映画で突然現れたりするのは結構おもしろかった。
だけど、この映画の見所は正直ホラーではなく、青春かなぁー。
思春期ならではの、勇敢さと恐怖心がめちゃ伝わる。
しかも、笑いもいれてくるから、和んじゃう。笑
あと、ベバリーの浴室でのシーン。
印象的だった。あれほどの惨状を父は見えてないという事実。
他にも似たような演出あったけど
「大人は見えず、子供はみえる。」
しかも劇中でてきた大人のほとんどな何かしらの問題がある。。
目の前のことで精一杯の大人には理解できず、純粋な子供達だけが惨状を理解でにる。って解釈した。
深読みかもだけど。笑
●総評
仲間って大事だね!笑
ホラー苦手な人でも、いきすぎたファンタジーとして見ればいけるんじゃないかな。多分。笑
ちょっと尺長くて中だるみしたけど。笑