日本の怖すぎるJホラーに心が折られたあなたに勧めたい。
僕もホラー映画が苦手な一人でした。その理由は仄暗い水の底からやリング、呪怨など小さな頃に見た映画が怖すぎてトラウマになっていてホラーというのは自分に合わないジャンルなんだと思っていました。
そんな僕でも楽しめたこの作品。子供たちが怪異である謎のピエロに襲われるという作品なのですが、ただ襲われるだけで終わらないのがアメリカのホラー。
日本のホラーは逃げたけど逃げきれなかったという展開がよくあるように思いますが、
この映画の発想は逃げるのではなく撃退が目的、ピエロをボコボコにするのが最終目標なのです。
また様々な方法で恐怖を感じさせようとしてくるピエロ、ペニーワイズ。
その姿はどこか可愛く思えてきて今では彼が出てくるとむしろ安心するほど。
テーマパークにいるような感覚になります。(個人の感想です)
またストーリーは単純に怪異との戦いだけでなく、主人公の子供たちはそれぞれ心に抱えているものがあり、自分の過去との戦いも大きなテーマで、ホラー以外の面でも楽しめます。
この作品をきっかけに色々なホラー映画に手を出して行って欲しいと思っています。僕も今では一番好きなジャンルといえるくらいホラーが好きです。