やっぱローガンとチャールズが好きなんだなーと自覚させてくれる作品。意外と上映時間長くてびっくり。全く感じさせなかった。
シリーズで圧倒的な強さを誇っていたプロフェッサーXが衰えまくってて本当に見てて辛かった。しかも自分のせいで仲間を多く殺したみたいだし。あの食卓のシーンは、チャールズもローガンも欲しくても手に入れない、入れてはいけないと思っているものが詰まっていて辛かった。
やはりこのシリーズはローガンのシリーズでありそれを演じきったヒュー・ジャックマンはすごい。彼の最後のセリフに泣いてしまった。そしてXのシーンも。
過去作からの繋がりは一切ないが、チャールズとローガンが歩んできた道のりを知らないと楽しめないし感動できない。また今作はR指定の映画なのだがそれがいい感じに残虐なアクションシーンになっており、いい意味でヒーロー映画らしくなかった。
こうやって一気見した自分でもこれだけ泣けたのだからシリーズを公開当時から20年間追ってきたファンはたまらないのだろう。ローズは最後まで好きになれなかったが。
ヒーロー映画の中でもトップクラスに好きな作品だったし、ローガンの終着点としてはこれ以上考えられないくらい最高の作品だった。