X－MENシリーズを1作も見た事ないのに、無理矢理見せられて鑑賞。
シリーズを全く見てない俺でも、充分に楽しめた。
とにかく、かつて強かった(であろう)英雄が徐々に弱っていく寂寥感、それでも大切な人を守ろうとするその背中と葛藤が、美しい。
一番の被害者は農家を営む黒人家族。
皆殺しにされた上にiPodを借りパクされる始末。
特にラスト10分。ここ1年間で1番笑ったかもしれない。もう我慢の限界だった。せっかくの良いシーンがあの黒人のデブガキ(静電気使い)のせいで台無しになってしまった。無駄にアップのシーンやカット割りの多さ、あれ意図的にやってるだろう……
シリーズファンからしたらそれはもう最高の出来栄えなのかもしれないが、the・フツーの映画という感想。
