サバービコンは何もかも揃う理想の街
白人ばかりが住むその街にやってくる黒人の家族
家の周りには人だかりができ冷たい視線が注がれる
隣に住むのは少年ニッキーとその家族
会社員の父ガードナー
足が不自由で車いすに乗っている母ローズ
ローズの面倒をみる叔母のマーガレット
ローズは隣の少年と仲良くするようにニッキーにすすめる
ある日、ニッキー宅を強盗が襲い...
ローズが居なくなった家に侵食していくマーガレット
家の異変に気づくニッキー
一方黒人の家族は街のあらゆるところで差別を受け彼らが引っ越してきてから街がおかしくなったと責任転嫁される
街の人々のどす黒さがどんどん明らかになっていきサバービコンの異様さが描かれていく
2つの家庭の話が交錯するわけではないが
人間の色んな一面が顕になりなかなかブラックで異色な作品だった
ジョージクルーニーが監督
コーエン兄弟が脚本