戦争映画は嫌いなのです。
でもハクソーリッジは、いつも戦争映画を観た後に残るイヤな気持ちがなかった。
これが実話と思うと、デズモンド、本当にすごい。本当に強い人なのだと思う。
そして、これはアメリカだったから起こり得たことなのだろうな。
日本で自分の信仰が！って言っても絶対に聞き入れられないし、殺されて終わりだろうなと思った。
きちんと個人の信仰心というのが受け入れられ、守られる国だったから。デズモンドはラッキーだったと思う。
戦闘シーンは見ていられないほど悲惨。。。戦争はダメ。。。絶対。。。
アンドリューガーフィールドって、ふにゃっとしたイメージがあって、戦争映画とかイメージ合わないなあと思ってたのだけど、いや〜とてもよかったです！
彼のふにゃ〜っとした柔らかい雰囲気と絶対に人は殺さないんだっていう頑なでまっすぐな決意が、これが絶妙にマッチしていて、デズモンドという人となりを感じられたというか、、、
優しくて物腰柔らかなんだけど、芯がしっかり通ってる人っていうのがすごく伝わってきました。
あんな時代に、こんな人も生きていたのだと知れたのが、とてもよかったです。
