多分、私が視聴しうる上でケヴィン・スペイシーの最新作では無いかと思います。
題材は「ライ麦畑でつかまえて」の著者、JDサリンジャー。
作品も作家名も知っていますが、読んだことはありません、ごめんなさい。
この作品を通して、サリンジャーがどういう人生を送ったかを知る事が出来たのですが、こういった題材あるあるですけど、才能が必ずしも人を幸せにするわけでなく、その才能が自身を苦しめるようになってしまう。
凡才故に、才能に憧れることもありますが、凡才で良かったのかなと考えさせられます。
この作品を見た理由はケヴィン・スペイシーが出てるからだった訳ですが、安定の名演でした。
あと、主役の方、中々良いと思いました。
機会があれば、他の作品も観てみたいた思います。
