おバカ犬

キラートマト 決戦は金曜日のおバカ犬のネタバレレビュー・内容・結末

2.5

このレビューはネタバレを含みます

あのトマトが、顔をつけて帰ってくるぜ!アタックオブザキラートマトの第3作目を鑑賞。今回もしょうもない!しかし!観るに堪える作品だとは思う。


💥刑事の頭が小学生で止まっている
相変わらずギャグが小学生レベルである。
本作の主人公は一応刑事なのだが、コップをシュノーケルにして泳いだり、虫除けにトマトや警部の名前を書いて噴射したりする。捜査もヒョウ柄のズボンで来るし、順番抜かしやモノの横取りもお手の物。ほんと、クソみたいな野郎である。


💉博士の今回の企みは…
トマトとテレビによる洗脳作戦である。まず、大嫌いなマスゴミを一網打尽に。次に銀行を襲って資金調達。そしてテレビを使って世界を支配する、となんとも雑な作戦だ。まぁ途中までは成功して、実際に猿がニュースを読み、子供が新聞を書く世界になる。…いやそうはならんだろ。人間を舐めすぎである。


😷決戦は金曜日!
ってわけで開幕ジェイソンが出て来る。『キャー!…あっ、ジェイソンかぁ。トマトじゃなくて良かったわ!』 なんだこれ。ちなみにこのホッケーマスク野郎は死にます。
これがタイトルの由来であろうが、要するにタイトル詐欺だ。金曜日はほぼ関係ない。


👍クッソおバカなお気に入りシーン
・警察のテープを走って切るランナー
・連邦野菜捜査官『FVI』
・張り込み中だ!サボりじゃない!
・トマト語辞典

あと、最後の反省会は斬新だった。ただ、別に面白くはない。


⭐︎総評⭐︎
相変わらずしょうもない映画であるが、シリーズの中では一番面白いと思う。
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