1962年夏、エリーの母が亡くなった所から物語が始まる。
母の念願だったルーズベルト夫人へスピーチする夢をエリーが叶えるために、車でカリフォルニアからニューヨークへ5000kmの旅に出る。
無邪気な15歳の少女ふたり(マックスとエリー)の対象的な性格が、行く先々での出会いや女の子らしい話題と時代背景を重ね合わせた青春ロードムービーコメディ。
マックス役のイザベル・ファーマンは『エスター』で気味の悪いエスターを演じたが、今回はチョコにナッツが2つ入っているだけで喜ぶ映画好きの明るい15歳を演じた。
実年齢は19歳なので、やや無理があるようにも思えるのだが…。
それよりエリー役のリアナ・リベラトが印象的で、今後に注目したい女優かなと。
明るい中にもココロの中に強い意志をもったクールさと、透き通った瞳に引きつけられた。
ジェシカ・アルバも『シン・シティ』とはひと味違った魅力あるダンスと役柄で存在感を示しています。
最近はしてないのですが、旅に出たいですね…旅行じゃなく旅です。
行き先を決めず思うがままに車を走らせ、気分に身を任せ時間の制約もなく走る旅を…(u_u)