このレビューはネタバレを含みます
男を好きになる女も女を好きになる男もお〜哀れ哀れってなった。
個人的にプロイはピムのことを愛憎交じった複雑な気持ちでつながってたんだと思う。本を読んだり、死ぬまで離れられないと言ったり、お互いが短命で未来がないことも分かって諦めかけた態度をとっていたから。でも1番愛をくれたピムを殺してしまい、ただ愛されたかったっていう気持ちだけで旦那と一緒になるしかなかったんだって思う。その過程で旦那のことも好きになったのでは…。
そしてピムは悪霊なのか?それとも旦那もプロイと同様精神医療が必要な患者で、ピムの幻覚を見ていたのか?
私的には後者かな、だって幼少期の双生児を見てセクシャリティを感じること、大人になっても気持ちが変わらなかったが、ピムがプロイ(でも長年連れ添った妻)とわかった時点で扱いが180度変わった点とか…やばいやつすぎる要素が多すぎる。精神鑑定受けることをお勧めするわ…。