片腕ファルコン

DV screen ver.の片腕ファルコンのレビュー・感想・評価

DV screen ver.(2011年製作の映画)
3.1
2011年2月に発売した前野健太のライヴDVD『DV』の劇場公開用に編集したバージョン。

ちょうど松江哲明監督の『トーキョードリフター』が公開直前で、[松江哲明グレイテスト・ヒッツ1999-2011]という企画のサプライズ上映でコチラが流れました!!

記憶してる限り『DV screen ver.』が上映されたのはこの日(2011年12月9日)だけだったと思います。

このライブDVD自体は187分もある重量感ですが、これをスッキリ80分にまとめられておりました!!と、言いつつ実はあまり覚えていない。。
撮影期間は『ライブテープ』撮影後からの2009年、2010年のライブ映像集。

『ライブテープ』の招待のついでなのか海外でも歌ってるシーンが多く「ファック・ミー」という曲が始まった時には…大丈夫かコレ、とハラハラしましたよ。第一声「ファック・ミィ~イィ♪」で会場から笑いが聞こえるものの…すぐに前野健太ワールドに引き込む辺り、さすがです。。締めの「ドレミ・ファック」はシーーーンとしてましたけども。
(何でコレだけハッキリ覚えてるかと言うと…YouTubeで上がってるからです...)

あくまでライブ総集編なので『ライブテープ』のような奇跡の演出方法や『トーキョードリフター』のような時代の象徴もありませんが…松江哲明監督と前野健太の深い関係性も再確認できるDVDだと思います。カメラ1本ですので画的な代わり映えや音質など難はあり。