奥田民生はあまり詳しくないけれど、
吉井和哉大好き人間として、似たソングライティングをする奥田民生は外せないので鑑賞。
……水原希子のセクシーpvだった。めちゃくちゃチューチューしまくる。
しかし、水原希子は、自分の男友達に似ているのであまり興奮しなかった。ちーん。残念。
終始、水原希子のメンヘラ系リア充女の態度に、イライラを越してニヤニヤしてしまった。
よく言えば、あるある感が凄くて、よくできていた。
オチも良くて、基本、コメディタッチの映画なのに少し泣けた。
主人公は、理想の男、奥田民生に少し近づけたけれど、
いざなってみると、"あんな見えて民生も苦労してたんだろうなぁ"と考え、
憧れからまた別の感情になっていったんじゃないかと思う。
大根仁の作品はやっぱり好きだ。SPAのコラムは結構読み飛ばしていたが、
最近大根仁作品のすごさが分かってきたので、反省して今度から毎週読もうと思う。
映画で次から次へと奥田民生の曲が流れてきたけれど全部同じに聞こえてしまった。
これはミュージシャンとしてクセがあるという意味ではいいことだし、
そう言えば何かのインタビューで奥田民生が
"前は自分の曲が似ないように気をつけていたけれど、自分が作っているんだし、やっぱ似ていていいんじゃない？"
と言っていたのをたまたま見て
"うわー！かっこいい！"
と思ってしまった自分がいた。
あれ？俺も奥田民生になりたいボーイになりつつあるのかもしれない。
奥田民生になりたくなっても、この映画みたいに悪女にかからないように注意しよう。
