アルプスの山々に囲まれながら育った野生児ハイジ。
ガンコで優しいおじいさんと楽しく暮らしていましたが、大富豪のお嬢様の話し相手として、フランクフルトの都会へ連れていかれることになります。
ハイジにとって ちぐはぐな都会暮らしが次第にハイジを追い込みます…。
まずは2時間でハイジをうまくまとめられるのか！？と感じながら物語スタート。
結論としましてはやっぱり無理があったかな、と。
とにかく駆け足です、ビックリするくらい駆け足で展開していきました。
仕方ないとは分かりつつ、これは原作を知らない方にとってはちょっと置いてけぼり感があるかもしれない。
キャスティングは申し分ありませんでした。
ハイジは奔放でめちゃくちゃ可愛い子、クララは真っ白で繊細そうな金髪美少女を起用。
私の大好きなセバスチャンは本当にまんまセバスチャンで観ていて嬉しくなりましたね。
ペーター、ロッテンマイヤーさん、ゼーゼマンさんがちょっとキャラ違いでした。
ペーターはぶっきらぼうながらに優しい少年のはずが、、何だかちょっと怒りん坊。
スイスの美しい大自然の風景から打って変わってフランクフルトの都会感やお屋敷での暮らしぶりなど、映像がとても楽しませてくれます。
ハイジとおじいさんの間に生まれた絆にジーンとしましょう。
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