Toineの感想文

鍵のToineの感想文のレビュー・感想・評価

(1983年製作の映画)
3.7
【日本とイタリアの国際コラボレーション】
イタリアのエロのマエストロ、ティント・ブラス監督が谷崎潤一郎先生の変態純文学を映画化した作品です。
めちゃめちゃ気になってたから観れて嬉しい!
しかも更に気になっていた女優さんステファニア・サンドレッリ様が主演だったのでどきどきしながら鑑賞いたしました。
期待以上にエロくて満足度が高かったです。
ステファニア様お綺麗でしたー♡♡

NTR、覗き見、嫉妬すると興奮…などなどドM属性を持った変態夫に振り回され影響されて行く(だけではない、したたかな)妻の物語でございます。
ブラス監督作品のエロ描写は本当にお馬鹿で笑えるー😂
ラズロ氏(ステファニア様のお嬢さんの旦那)が馬みたいにいななくシーンとか阿呆すぎて吹いたw
くだらなさと女優さんの美しさとのバランスが完璧!
テンポも良くてお話の筋が理解しやすいのも凄く助かります。

女体については今更わたくしが語らずとも素晴らしいものであるのは大前提ですが、ブラス監督の尻フェチな部分が私の好みとマッチしているのも観ていて楽しいポイントだと思いました。
ステファニア様あんなに全身スラッとして見えるのに脱いだら太ももと尻のむっちり具合が最高。
後、個人的にガーターベルトが大好きなのでブラス監督作品では女優さんが装着してる確率が高いのも良き良きです♡
風でスカートがめくれてガーターベルトが見えちゃうカットが多用されているのも素晴らしい♡♡

今作もブラス監督ご自身がキャスト出演されていました。
エロを撮っているにも関わらず貞操についてお説教を垂れる神父さんの役でww
そういう皮肉の効かせ方も好きです監督。
ラストがステファニア様の恐ろしい回想で締めくくられたのもゾクッとして好き。
すっごく楽しく鑑賞できた今作を筆頭にGW中に今まで気になっていたエロティック映画たちを何作か観ました。
また少しずつ感想文を投稿していこうと思います。