星降る夜にあの場所で

ライオンと征服将軍の星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

ライオンと征服将軍(1921年製作の映画)
4.7
「喜劇王対決 チャップリンvsキートン」
「欽ちゃんのアドリブで笑(ショー)」
を観てなんとなく①

チャップリンとキートン原点は間違いなくマックス・ランデ―にあると確信できる傑作。
鑑賞当時、湯水の如く湧き出る計算された演出の数々に口を半開きにしたまま見入ってしまったことを思い出す。
中でも、割れた鏡を前での動きをカンコピする(割れたことを誤魔化すために鏡のふりをする)パントマイムの完成度の高さは凄まじい。
ただ、チャップリンとキートンはこの天才の単なる模倣では終わらずに完全なるオリジナリティーを確立し、現在では彼よりも圧倒的な知名度を誇っていますよね♪

欽ちゃんが劇団ひとりに「言葉で笑いをとるな!」とさかんに言われていた。
おそらく【ひな壇】等でボケと突っ込みをする癖がついてしまっているんですよね。
単に欽ちゃんと仲代さんのファンということで録画したのですが、とんでもなく濃厚な1時間でした。
そして、欽ちゃんとゲストの仲代さんの凄さを改めて認識させられました。
で、来週も録画予約♪(超お薦めです!映画を観る上でとても勉強になると思います)
また当然の如く、マックス・ランデ―、チャップリン、キートンは欽ちゃんと仲代さんが若手の芸人&役者たちに指導していた笑いのそして芝居の肝を完璧に体現しているわけです☆彡