大学時代、バイトでもプライベートでも吉祥寺・井の頭公園に通い詰めていたから、見慣れた光景が舞台として画面越しに出てくるのはなんとも愛おしい気持ちになる。
絵面やキャストは抜きにして、作品としてはなんとも微妙…。
結局曲はリアルに完成したの?してないの?というところが中途半端にボヤけるので、ハルという人物がどんな意味を持っていたのかもボヤけるし、主人公がこれを通して何かが変化したのかもよく分からない。何を目指していたのか分からないところで終わった。
個人的に邦画あるある冷めポイント(曲調ガン無視ラップ、公園内放送を勝手に使って歌う、走って誰かを探すor追いかける描写はお腹いっぱい)が局所に散らばっていて入り込めなかった…
よく分からん映画でした。
武蔵野市民が喜ぶ映画。