クリント・イーストウッド観る
監督 マイケル・チミノ
結構久しぶりまた観るです
良い映画だな～の記憶は有ったけ
ど強盗はほぼオマケでロードムー
ビーなアメリカンニューシネマだ
ったのは意外でした
イーストウッドがサンダーボルトでジェ
フ・ブリッジスがライトフット
二人の短い物語
出会いから始まる二人に訳アリ過去持つ
サンダーボルトの昔の仲間が二人絡んで
の四人組。
この出会いなかなか良いです
その界隈では有名らしい凄腕のサンダー
ボルトと出会え嬉しくて仕方ないライト
フットとお喋りな若造だけど逃げる為に
は仕方ないかのサンダーボルト。
ライトフットは自分を何も無い空っぽな
男だと言い成し遂げてるサンダーボール
トを英雄視してる
サンダーボルドは朝鮮戦争の英雄でもあ
る様でライトフットの陽気な裏の空虚さ
はベトナム行って自己失ってる可能性は
ありかもしれない
車走らせての所謂ロードムービー調に
かなり長い時間割いていて意味無さそう
で二人の距離を縮める意味はアリそうな
微妙な時間
マイケル・チミノは「ディア・ハンター」
でも「天国の門」でもこの長い前振り入
れてるのでこのデビュー作で既にやって
ました
ブリッジスが最高に良いですね～
寡黙が売りなイーストウッドはサンダー
ボルトそのもので彼を拾う所から最後ま
で物語を動かしてるのはブリッジスかも
意味無さそうな旅して強盗して逃げるの
って７０年代感満載であります
