猫又ぽん次郎

バットマン:キリングジョークの猫又ぽん次郎のレビュー・感想・評価

4.0
アラン・ムーアの傑作コミック「キリング・ジョーク」のアニメ化作品。前半はバッドガールがメインのオリジナルで、キリング・ジョークのお話は後半からになります。

「ダークナイト」では純粋悪として描かれたジョーカーでしたが、今回の作品を見ると、ジョーカーも元は僕達と同じ普通の人間だったんだなぁとシミジミ。非常に胸糞が悪い作品ですが、ラストでバットマンの協力をジョーカーが断るシーンが悲しくて悲しくて・・・きっとジョーカーもバットマンを信じたかったんでしょうね。しかし、どちらも狂人となった今となってはもう遅かった・・・本当に余韻が素晴らしかったです。

ちなみに前半は特に語ることはないです(汗)