高校時代、ハンドボール部で練習に明け暮れる日々。部活100%な学校生活だったから、毎日が楽しくて、仲間とならどんなきつい練習も耐えられた。
高3の夏。地区予選を目前にした練習試合。いつも通り下手ながらも全力でプレーしていた。
ルーズボールを追い、飛び込んで味方にボールを返し、右手を床につけた時
「ガキッ」
嫌な音がした。
それでも気にしない振りをしてプレーを続けた。みるみる腫れてくる手首、痛みで朦朧としてくる意識。
流石に痛みに耐えられずに病院に行った。折れていた。
あんなに悔しかったことはない。
涙が止まらなかった。
幸せなことに、チームは勝ち進み、最後の大会には出ることができた。
だけど、最後の試合にはチームのエースが怪我して出られなかった。
スポーツに怪我はつきものだけど、それだけでは耐えられない悔しさが一生残る。
そんな経験があったからかもしれないけど、スポ根が大好き。
夢に向かって努力して、努力して、失敗して挫折して、それでもなお立ち向かう。
その先に勝利があったらそれはもう最高の結末だろう。
あまりに努力と結果がかけ離れてる作品、初心者なのに全国大会優勝とか有り得んだろ!って思ってしまう。
まぁ、この作品は初心者が全米で優勝だからもっとありえないんだけど笑
まあ、実話って言われるとぐうの音も出ない😆
でも、よく考えると3年間死ぬ気で練習するってめちゃくちゃ凄いことだし、3年間日本中の誰よりも努力したら日本一にでもなれるってのは信じたいところではある。
ジャンルにもよるのかもしれない。
僕はハンドボールを高校から始めて、全てを賭けて努力した訳じゃないから分からないけど、元々の経験者がたくさんいる、全国一位のチームと試合した時、3年くらいで埋まるのか?と思うほど大きな差を感じてしまった。
負けたあと、もっと死ぬ気で練習してたら違ってたのかなとも思ったけど、そしたら何か変わってたのかな。
1年の時から本気にさせてくれる、本気で向き合ってくれる指導者がいてくれたことも、彼女らにとっての幸運だったと思う。
広瀬すず、天海祐希の存在感はやっぱ凄い。単純に広瀬すずの笑顔と天海祐希の迫力と教師感が好きなんだな笑
チームメイトのキャラも濃くて魅力的
てっぺんからの景色はやっぱ違うのかな