ほとんど悲劇要素のないゲイロマンスなのが今見るとかえって好ましい感じ。最後も二人がイチャイチャしてるところで「THE END」が恐ろしい勢いで回転しながら近づいてきて終わるのがコミカル。当時はただ当…
>>続きを読むロンドンに暮らすパキスタン系移民の青年と、彼の旧友で右翼主義的活動をしていた青年との友情と愛を描いた作品。
移民社会を背景にしながら、社会の周縁に生きる人の心にある憂いと葛藤、傷を描いている。
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人種差別や資本主義、階級社会に生きる移民二世と労働者階級の白人のカップル。同性カップルだけど同性故の苦悩みたいなものは描かれてない。
2人はかわいいカップルだけど、だいぶ迂闊にイチャイチャするのでハ…
「1つの物語で描く複数の事情」
格差問題、人種差別、同性愛と親子関係を盛り込んだ作品
少し要素が多すぎて、主役よりも叔父が目立っていたのは残念であった。男2人の絡みがそこそこの頻度で行われるのは…
怒り/苛立ち/侮蔑/我慢/嫉妬/優越感/軽視…色んな人の色んな感情が、その場で解決されずに後から噴き上がっては、偶然の巡り合わせを生む。
音楽の使い方とか、エピソードの織り交ぜ方とか、ずっと独特で…
労働階級の白人と移民のパキスタン人の複雑な対立構造を描いた作品。
それぞれがそれぞれを見下していて、共通するのは「お金儲けが全てだと思っている(思わされている)」こと。
サッチャー政権下で資本主義に…