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ビリオネア・ボーイズ・クラブのmappiiのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

「夢を見させて破滅させる」街のせい。
LAは、本当に夢のある街だと思うし、憧れの街だけど、やっぱり、その華やかな裏には、影があることを見させれた映画だった。

久々アンセルが見たくなって、本作を鑑賞。
アンセルは、やっぱりケビンスペイシーに利用されちゃうのね…
こっちのケビンの方が下衆かったけど。

『ウルフオブウォールストリート』の下品な部分を抜いた感じの作品やった。

「彼はこうなることに気づくべきだったのかもしれない。」
まさにその通りだと思う。
まわりがお酒、ドラッグ、女遊びに溺れる中、どれにも手を染めなかったジョー。
ここまで真面目で、秀才やのに、焦りから欲に溺れ、犯罪に手を染めるなんて。
彼の素直さと頭の良さが導いてしまった結果なのかもしれんけど。

そして、”mean dean(腹黒のディーン)”は、やっぱり最後は腹黒かった。
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