光速航行までできる技術がある世界なのに、ずらりと並んだトグルスイッチで電源をいれるミレニアルファルコン。採掘基地のコンピューターの画面もブラウン管っぽかったり、あの時代に作られた『スターウォーズ』に繋がるようになっていてこのシリーズの時代を感じる。
個性がないと言われる新キャラたちも悪くなかった。確かに強烈なキャラクターはないけど、きちんとキャラが立って魅力的。無駄に主張しすぎることもいないので、ハン・ソロから主役の座を奪わない。
特にL3は今までスターウォーズにいたドロイド達とはまた違った存在感があって面白かった。恋バナのシーンとか笑えた。L3が引き起こすドロイドの反乱も可愛かった。
あまり良い評価を聞かないので期待してなかったけど、しっかり楽しめました。
気になるとしたら、画面が暗いシーンが多くて見辛かったことと、ハン・ソロのアウトロー感が足りないところくらい。