開始2分くらいで目が退屈しちゃったので途中からスマホいじりながら見てました。2と3がおもしろかったから期待値あがっちゃってたかもしれません。映画鑑賞の三大法則のひとつである【期待値あがった映画はおもしろく感じないの法則】の通りになりました…なんだこの長いネーミング。
(あとの2つはまだ決まってないので聞かないで)
1もそうでしたが狼側の正体を明かされないままですと盛り上がらないのかもですね。
狼側の葛藤とか殺害シーンとかがない分、泣き叫びが増えてました。あと男子生徒が爪噛むシーンとか。憎まれ役の子に「キモい」って言われまくってたけど、正直ホントにキモかったです。演技がうまいってことだとは思いますが、これは後味の悪い演出だった気がしました。爪を噛むという行為がただキモいだけで何も象徴していないというか。何の表現行為にも昇華してないといいますか。象徴も昇華もしていないからキモかったのかもしれないですが。
今回は主人公を含めた全員の役職が最後まで分からないままだったんで(例によってエンドロールの配役で明らかになってましたが)どうせならもっと緻密に推理ものにしてもらったほうが楽しめたかも。
本作は極端なキャラの子が多かったから実写化せずにアニメ化したほうがおもしろかったのかもですね。声優さんの表現力とアニメの虚構化する力？が必要だったかも。
つーか本作、誰も高校生に見えねえ…。
