アルジェの戦いに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「アルジェの戦い」に投稿された感想・評価

スルガ

スルガの感想・評価

3.8
終わりの見えない諍い。

フランスが植民地とするアルジェリアで起こる抗争を描く。

直接的な残酷描写はないが重く恐ろしい。終盤にかけてのデモのシーンは凄まじかった。

植民地主義の酷さが、強烈に伝わる。批評に違わず監督の執念というか熱量が凄まじい。実際にはもっともっと無慈悲な惨劇が行われていた事は言うまでもない。

そして21世紀を四半世紀も過ぎた今もイスラエルは…

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これはすごい映画だったな
全編緊張感半端ない
劇映画のはずなのにドキュメンタリーのような迫真性に満ちてる
硬質でザラザラした映像も素晴らしい


独立派のテロと体制側の弾圧
終わりなき殺し合い
テロ…

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1950年から1960年にかけての、
アルジェリアのフランスからの独立を描く大作。

テロを繰り返すアルジェリアに対して、軍が出動し鎮圧しようとするフランス。

テロ組織のリーダーの名前を聞きだ…

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ゾロ

ゾロの感想・評価

3.5

終わりが見えない戦争が二つも現在進行中

今年は、更に多くの戦争に関する映画を
鑑賞したいと思ってます
そこで、先ず現在の知見をメモ
本作のレビューは、後半に記します


何故、戦争が起こるのか?

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hiro

hiroの感想・評価

4.0

衝撃的な映画だった。
アルジェリアの首都アルジェでフランスから独立しようと戦ったゲリラたちを描いた実録映画。

ジャーナリスト出身のジッロ・ポンテコルボ監督が、戦争の実体をドキュメンタリータッチで再…

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すごい良かった.......
フランスの植民地支配に対するアルジェリア独立運動、フランス軍側に第二次世界大戦中対ナチスドイツのレジスタンスの将軍だった人いるの、おおそっか...ってなった。『シェルブ…

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Omizu

Omizuの感想・評価

4.0

【第27回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
ジッロ・ポンテカルヴォ監督作品。ヴェネツィア映画祭金獅子賞を受賞、キネ旬外国映画ベストテン第1位にも選ばれた。アカデミー賞では第39回に外国語映画賞にノミネ…

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66年イタリア、アルジェリア。ヴェネツィア映画祭金獅子賞、キネ旬外国語映画1位(「気狂いピエロ」を抑える)。組織的な反抗運動は悲惨な結末を迎えるが、民衆が蜂起してフランスからの独立を勝ち得るまでを描…

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じゃこ

じゃこの感想・評価

3.4

独立を目指した者たちのお話。

ドキュメンタリー調な感じで結構淡々と話が進んでいっとった。

ひとつの国が独立をするに当たって、綺麗事だけじゃ済まされないのを強く感じる。

主要人物達が起こした革命…

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