フランス統治下で独立戦争が勃発し、独立国家アルジェリアが誕生するまでをドキュメントタッチで描いた作品。
派手な戦闘シーンは無いものの、フィクションかノンフィクションか分からなくなるほどの臨場感があり…
日に日に激化していく対立を、どちら側にも寄り添わないカメラが映し続ける
だから信じてしまう
あのとき確かに女の靴は脱げてしまったのだと
あの店にはアイスクリームを食べている子供がいたのだと
特筆す…
ヴェネツィア国際映画祭、金獅子賞。音楽はモリコーネ。
ジャーナリズムとネオレアリズモを感じる圧巻の映像でした。
ネオレアリズモっぽいと思ったのが、時代的には間違えかもと思ったので調べてみると。
…
まず、演技ということを忘れてしまうくらい、スクリーンの端から端まで出てくる全てのキャラクターに命が宿っていて、臨場感に呑み込まれそう。耳に残る雄叫び声。静かに涙を流す瞳の奥底の燃えたぎる炎。特に両者…
>>続きを読む観たきっかけはオススメに出てきて、あらすじを読んだからというもの。
まだまだ歴史を知らない私にとって、こういうことがあったのだと知るきっかけとなった映画でした。
アルジェリアの自由と、民族の誇りの闘…
観るきっかけは『モリコーネ映画が恋した音楽家』。
アルジェリア民衆の独立への強い思いが画面から溢れ出てくるようであった。
植民地から独立を勝ち取るにあたっては、どこの植民地でも多かれ少なかれ似たよう…
【アルジェリア1200万人のエネルギー爆発!】
「こうする他に道はなかった」
「これが人間の世界です」
「諦めねば」
「それは違う」
「人間が作ったのだ」
「こういう世界を」
映画『ミッション』…
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