このレビューはネタバレを含みます
予告を見て期待度が高かったけど、「こんなもんか、普通だな」って感想。
CGや演技,アクション,吹き替えは良かったのに、見終わったときには無。
熱くなるわけでも感動するわけでもなく、かと言ってガッカリするわけでもなく…ほんとに無。
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・ヒューゴとアリータの恋愛はキュンキュンしないし、
チレンがアリータを助けて「忘れていた母性を取り戻した」的なこと言ってたけど、命懸けで助けるような交流ありましたっけ??
・どの関係も中途半端なせいか薄っぺらく見える。
・あと悪者や友人がやられちゃうのは仕方ないとしても、
死にかけたヒューゴがチレンのおかげで助かって安堵したすぐ後に死ぬのは最悪。
感動的な最期を演出したかったと思うけど、廃教会?かチューブの上、どっちかで良くない???
・あれは続編がある終わり方だけど、果たして続編あるかな…?
もし無かったら消化不良すぎるよね。
ジャンプでいう『◯◯先生の次回作にご期待ください』みたいな、打ち切りマンガで最後モヤっとする感じ。
正直単体映画だと思ってたからラストほんとに「あ、ここで終わるのね…」ってなった。
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街並みがCGとは思えないほどリアルだし、
あのごちゃごちゃした感じと夜にネオンが輝いてるのはめちゃくちゃ好き。
けどやっぱり深みはなかったなぁ…。
p.s.(犬ちゃん軽く殺されたの許せないよ…)