さすが経歴のしっかりした監督だけあってグラフィックは見事。ストーリーの捻りは全くないが、この手の映画ではそこに注目していないのでわかりやすくて良し。
今に始まったジャンルではないが、サイボーグや義体が広く普及した世界設定の作品では、強さ≒機器性能の高さなので、結局良い機械を入れてもらったからでしょ？？と、純粋に主人公の努力や成長を評価することができないのは残念。
主人公と回想に出てくる元上司？の顔だけVFXで表現されていて、それ以外の人物は俳優が顔のアクターを務めているのだが、その基準は如何に？？と考え始めたら最後まで気が散ってしまった。
