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アリータ:バトル・エンジェルのnaoのレビュー・感想・評価

3.5
物語の舞台は26世紀、
20世紀フォックスのロゴが
それらしく変わってて、
始まる前から すごくワクワクする感じだ。

わりと どんな作品でも
描かれるように、
何百年後の未来は 進化した(そこから廃れている?)文明がところどころ入り交じった、
荒れ果てて乱れた世界。
アリータは
ゴミの山から拾われて
再生したサイボーグ。

それにしても…
やっぱりCGのクオリティが高いなー!
原作は日本のものだというけど、
日本で制作していたら
どうしても違和感を感じてしまう映像に がっかり、失笑気味?だったろうな と。

ただ、全体を思い返すとなぜか
頭に浮かぶのは
アニメーション的な印象で、
果たしてこれは実写化する必要はあったのかな???

映像はすごくよかった、
じゃ何が足りないのかって考えると 、特に印象に残る音がないように感じたのと、
主人公アリータに感情移入できるほどの材料が薄かったかと思う。
これは 外見がCGだから?
ということも少しは影響してるかもしれない。

続編があるか?のような終わり方だけど、
未来を感じさせる、
アリータが再び強い気持ちをもった希望があるエンディング、
個人的には これで終わりがよいな
と思った。
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