コガケータ

メイズ・ランナー:最期の迷宮のコガケータのレビュー・感想・評価

2.7
完結”は”したって感じ。
ニュートの手紙はウルッとくるし、三作目らしい迫力こそあったものの正直シリーズ物だからこその感動でしかなかったし、三部作品という全体で見ると趣旨がバラバラで少し残念だった。
一作目の大量伏線はどうなったのやら、グリーバーは?ギャリー何で生きてる?トーマス研究員側じゃなかったの?てか結局何して送り込まれるようになったの?みたいな感じでどんどん疑問は出て来るので、個人的には美しくないなと思ってしまいます。(見逃せないご都合主義の量)
勝手に何度も主人公たちを、迷路解かせては記憶消して戻して~みたいなことやってんのかなぁとか、迷路関連の妄想してたら迷路どっか行っちゃって悲しかったです。
それだけ三部作というものが難しく、複雑で、面白い作品形態だなぁと思っていました。
どれだけ6時間強に詰め込めるか……勉強になります。