ももさく

メリー・ポピンズ リターンズのももさくのレビュー・感想・評価

3.0
バンクス一家の元に弁護士が2人訪れる。返済が3ヶ月送れていると指摘、期限は5日で一括で返済を求められ無理なら家を差し押さえ…。銀行の株があれば事は丸くおさまるが…。



メリー・ポピンズ(エミリー・ブラント)魔法が使えるナニー。喋るオウムの杖を持つ。

ジャック(リン=マニュエル・ミランダ)消灯と点灯のために街中を回っているガス灯の点灯夫。

マイケル・バンクス (ベン・ウィショー)の当主で、アナベル、ジョン、ジョージーの父。妻を亡くしている。

ジェーン・バンクス(エミリー・モーティマー)マイケルの姉。

アナベル・バンクス(ピクシー・デイヴィーズ)ジョンと双子で長女。


ジョン・バンクス(ナサナエル・サレー)アナベルと双子で長男。

ジョージー・バンクス(ジョエル・ドーソン)マイケルの末っ子。

エレン (ジュリー・ウォルターズ)バンクス家の家政婦。

ウィリアム・“ウェザーオール”・ウィルキンズ / オオカミ(コリン・ファース)ミスター・ドース・ジュニアから銀行経営を受け継いでおり、マイケルの上司にあたる。

グッディング / アナグマ( ジェレミー・スウィフト)フライと行動を共にしている。

フライ / イタチ(コブナ・ホルドブルック=スミス)家の差し押さえを通告に訪れる弁護士。アニメの方は盗賊団の構成員。


ミスター・ドース・ジュニア ( ディック・ヴァン・ダイク)マイケルの過去を知るウィリアムの叔父。

ペニー・ファーシング(ノーマ・ドゥメズウェニ)ウィルキンズの秘書。

トプシー(メリル・ストリープ)メリー・ポピンズのイトコで派手な修理屋。毎月第2水曜は建物内部がひっくりカメになる。

風船売り(アンジェラ・ランズベリー)公園で風船を売る老婆。

ブーム提督 (デビッド・ワーナー)元海軍。毎日決まった時刻になると大砲を発射する老人。

ビナクル (ジム・ノートン)ブームに仕える一等航海士の老人。

他アニメキャラ→犬、馬、キリン、ワニ、ゾウ、フクロウ、シマウマ、カバ、フラミンゴ、クジラ、カエル、ブタ、クマ、サル、ペンギン、カメ、鳥類他。

 吹き替え→平原綾香、 岸祐二、谷原章介、堀内敬子、 植原星空、加藤憲史郎、木村有里、森田順平、 金子由之、小森創介、宝亀克寿、島田歌穂、大方斐紗子、池田勝、宮澤正他。


前作から25年後のロンドン。リメイクではなくて前作の続きって事ですね。ですがメリー・ポピンズは年を取っていない。

かなり前に「ウォルト・ディズニーの約束」を見た時に1作目の「メリー・ポピンズ」が気になり見て1965年の作品なのにアニメとの融合がとても良くて。こちらも期待していました。

劇場では吹き替え、家では吹き替えと字幕両方鑑賞。その後、もう一度「メリー・ポピンズ」(字幕)を見直ししました。

平原綾香は声あても歌もうますぎ!って記憶してました。他の芸能人の方達もうまかったです。


  「タコと一緒に、お空を飛んできたんだよ」

お風呂から別世界へ、本の階段、自転車5人乗り、お母さんの器、自転車の大群、ビッグベン、2ペンスの投資も印象的。

アニメと実写の融合は、やはりとても良い!。私は好き。

見始めから何となくディズニーランドで流れてたような?って思うような音楽!って感じだしロンドンだからか路地とかハリー・ポッターのような雰囲気も時々感じた。

   「今日の事は今日やるのが一番」

     「時間を戻せるよね?」

     「これ、君にそっくり」

「メリー・ポピンズ」の方を見直すと若きディック・ヴァン・ダイクがバート役で出てて、リターンズの方ではミスター・ドース・ジュニア役。「メリー・ポピンズ」に出てきたドースに見た目はソックリ。年をとってもダンスもうまいね。

「メリー・ポピンズ」の方は子供達が大人になってもその顔で大人になるのが想像できちゃう、言い方悪いが老け顔で、リターンズの子供達は、しっかりしてたりするけど子供らしい子供って思った。

どちらの良さもあり古いからこそのレトロ感、新しいからこその美しさ、歌もどちらもいい。

実写のみだと、ちょっと疲れちゃうけどアニメが合わさる事で楽しさと見やすさが倍増するので家族で見ても子供も飽きにくいタイプの作品かもしれませんねー。