かーく

メリー・ポピンズ リターンズのかーくのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

期待したほどではなかった
アニメーションと融合したかのような衣装とエミリー・ブラントの歌声は見事でしたが肝心の曲が印象に残らないので上映時間の大半を占めるミュージカルシーンがやや退屈
話の流れもとりあえず描きたいシーンくっつけてみましたと言うだけに思えてしまった
曲がよければ細かいところはいいんだよ!と思えるんですけど(グレイテストショーマンみたいに)
メリル・ストリープ出した意味あったんでしょうか
尺とった割に壺はあの後放置だし「次の第2水曜日に〜」なんて言ってましたがあれメリーポピンズ居なくてもちゃんと回収出来るんですかね
時計の針戻しは最後までジャックにやらせればよかった
あそこまで点灯人の人達が命かけて頑張ってくれたのに最後はメリーポピンズがあっさりケリを付けてしまう所なんて見せられたら「じゃあ最初からやれよ」と思ってしまいます
自分でやるという姿勢が大切なのは分かるんですけど
ディック・ヴァン・ダイク登場も唐突すぎてちょっと……点灯人、メリーポピンズ、バンクス一家の頑張りの意味とは……予告でがっつり映ってるせいでサプライズ感もないですし

ぐだくだ書きましたが多分ディズニー的には古い作品の認知度を上げられればそれで成功ではあるんでしょうね
ディズニーランドに行きたくなりましたし
映画自体はメリーポピンズめっちゃ好きな人は楽しめるんじゃないでしょうか
かーく

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