気品と優しさが滲むエミリー・ブラントの魅力溢れる✨
まさに童心に戻り心が柔らかーくなって、当時劇場で観た後、雨だったけど世界がカラフルに見えた気がした🌈
「シカゴ」ロブ・マーシャル監督が前作(ジュリーアンドリュースの名作!)の世界観を継承しとても素敵な作品になっている。
エミリー・ブラントも気品と規律とチャーミングさが同居していてピッタリ✨歌声も良かった。
ジャック役のリン・マニュアル・ミランダも以前トニー賞授賞式を観ていたらブロードウェイミュージカル「ハミルトン」でほぼ全て受賞(11部門)していて凄い人だなと思っていたら流石の歌とダンスと表現で良かった。
妻の死と家を失うかもしれないベン・ウィショーもその苦しい心情を豊かに表現していた。
エミリー・モーティマーはニコニコ少女がそのまま大人になった感じでいい。
普段は自分が童心を忘れていると意識することはないけどこの映画を観ると改めて子供の時に抱いたトキメキやワクワク感から距離があることに気づき、子供たちと一緒にメリーポピンズの魔法に誘われると、観ていて自身の中の生命力と想像力が呼び覚まされる感覚✨
ノスタルジックなアニメ世界に入り込む実写との融合も素晴らしい。
辛い時期にどれだけ小さい灯りを心に燈すか……街灯の群舞シーンも心にグッとくる。
鑑賞前後でどこか心が活き活きと変わっていく感覚を味わえたのがとても嬉しい。
きっと眠っていた童心がむくむく起き出したのだと思う😌