LEGOジャスティスリーグ3作目。今作はヴィランとしてブレイニアックが登場。宇宙のカタログを作る機械の暴走で、惑星を縮小しサンプルとしてコレクションするという存在だ。
機械の暴走という敵はよく有りがちだが、コレクションという属性があるのが面白いよね。
今作は、特に子供向きな演出が多かったという印象だった。
例えば、冒頭でバットマン以外のジャスティスリーグが隠れんぼをして遊んでる。隠れんぼって…アラレちゃんかよ…と思ったが、実はコレが後々のネタ振りになっているからニクい。
先ずバットマンが遊びに加わらない事で他のメンバーとの乖離を表している。
そしてブレイニアックの襲撃。一旦は返り討ちに合わすも、二度目の襲来で対策を練ってきたブレイニアックは、強敵であるスーパーマン・ワンダーウーマン・グリーンランタンを他の時代へ送り飛ばしてしまう。
そこでバットマンはフラッシュの能力を利用してタイムマシンを作り他の時代へ。
最初は石器時代でワンダーウーマンを救う。アマゾン族の誕生の秘密を盛り込んでいるのが上手い！
次に中世で海賊見習いにされていたグリーンランタンを救う。何故海賊かはよくわからん。
最後は荒廃した未来でスーパーマンを救う。が、スーパーマンはブレイニアックに改造されており一筋縄ではいかない。
現代ではサイボーグを中心にブレイニアックのドローンを迎え撃つ。助っ人に呼んだのがスーパーガールだ！無邪気でカワイイ！
ジャスティスリーグ全員が復活するもブレイニアックに地球ごと縮小されてしまう。
ココで、各々が小型戦闘機に乗り戦う。更に各機体のブロックを再構築して巨大ロボに変身だ。
ブロックの解体と構築で変身合体をするというのもLEGOならではのアイデアで楽しい。
何より合体シーンでは明らかにパワーレンジャーのパロディを思わせるシーンがあった。こういう所も子供っぽさを上手く取り入れているなと思ったよ。
