マツモトタクシー

手紙は憶えているのマツモトタクシーのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.6
ゼヴは90才で認知症がかなり進行
妻ルースが亡くなったことも頻繁に忘れるようになった

介護施設で一緒の友人マックスから1通の手紙を渡される
2人はアウシュヴィッツ収容所からの生還者でナチに家族を殺されていた
手紙には家族を殺したナチの名前が載っていてオットー・ヴァリッシュといい現在はルディ・コランダーという偽名を使って生活しているという
コランダーと名乗る人物は全員で4人にまで絞られていた

体の不自由なマックスに代わりゼヴは1人で復讐の旅に出るのだったが。。







以下ネタバレ




復讐を果たしに向かうサスペンス・ロードムービー
戦争は終わっても悲劇や復讐は中々終わらないんだなと感じる

少しノーアン・ライアンの「メメント」が思い出された💡😮

犯人はすぐ解った気になってたけど最後にまた意外な結末が有りだまされたぁ~😅
ただこの計画だと実際に実行は難しいかな
でも映画としては十分楽しめました☺️