このレビューはネタバレを含みます
フィルマークスのトレンド欄を見ていて、何となく気になって鑑賞。ネタバレなしで観て良かった。
所々引っかかるシーンが全てラストに繋がっていく感じが本当に良く出来た脚本だと思った。
マックスの手紙による誘導というか、洗脳というか…復讐を成し遂げられるのか…からの展開が秀逸。
“私以外にあの男の顔がわかるのは君だけだ
あの男が我々の家族を殺したんだ”
そして、病院に運ばれたゼヴと少女のやり取りは、忘れ去られてはいけない過去の事実を正確に伝えていかなければならないという、メッセージ性も感じられた作品。