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手紙は憶えているのkkanのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
4.0
(ネットより)第二次世界大戦の只中で、ヒトラー率いるナチスドイツ軍は数えきれないほどの人々を迫害し、多くの命をうばった。その舞台のひとつとして、今も当時の出来事を語り継いでいる施設がアウシュヴィッツ収容所。強制収容所として、またユダヤ人の絶滅センターとして機能していた。アウシュビッツにはユダヤ人以外にも、反社会的分子やホモなどのドイツ人も収容されていた。
ヒトラーは「現在のドイツを悲惨な状況に陥れたのはユダヤ人だ」などと、荒唐無稽で差別主義的な内容を含む演説を展開していきました。そのうえで「我々ナチ党が、ドイツを再建する」と主張した。

1932年、国政選挙でナチス党が第一政党となる。翌年の1933年、前代の首相が死去すると、ヒトラーが実質ドイツのトップとなり、ナチス党による独裁政権が開始。

そして1939年、ナチスドイツ軍がポーランド領への侵攻を開始すると、第二次世界大戦が勃発した。

1944年、ナチスドイツ軍の敗北が明らかになると、第二次世界大戦は収束に向かっていった。この頃から、ナチス党はアウシュヴィッツで行われた残虐な行為の証拠を隠滅するために、施設の爆破や囚人の移送を開始していた。
しかしその努力もむなしく、ナチスドイツ軍を破ってポーランドへ侵入してきたソ連軍が、1945年にアウシュヴィッツ収容所へ突入し、ようやく収容されていた人々が発見・解放されました。



ナチスドイツ軍がソ連軍に見つかるとソ連軍の捕虜にされてしまうため、ユダヤ人として身分を偽って逃げ切った男の話。

第二次世界大戦でナチスドイツに収容されてたユダヤ人。ユダヤ人が収容されてたアウシュヴィッツ収容所を
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