ティーヌ

手紙は憶えているのティーヌのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
2.0
人って怖い、と心底思った。
怒りや憎しみの感情だけは覚えていたり、他人の怨念には過剰に共感してりはできるけれど、その理由は何でもいいのかしら……。胸糞悪い。

アウシュビッツはドイツ人にとっても苦しみだったって?そんなわけないだろ。

自分の罪に向き合う勇気も責任感もないクソ野郎の話だ。生きて罪を償うなんて、裁判に出て、きちんと再教育を受けてからの問題でしょう。ユダヤ人に偽装して沈黙して、長生きすることじゃない。

おじいさんたちの、かっこ悪い姿は良かった。