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手紙は憶えているのaeuのレビュー・感想・評価

手紙は憶えている(2015年製作の映画)
3.1

あああぁー!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)笑笑

基本的に「作品のあらすじを読んで観る作品を決める→予告編を見る→作品本編を観る→最後にまた予告編を見て振り返る」というのが自分のルーティンなのですが、今回はフォロワーさまのレビューのアドバイスを参考に、予告編を観ずに鑑賞しました!

予告編見なくて大正解でした...!!笑
鑑賞後に予告編見て「え!これあかんやつでしょう!笑」って思ってしまった。笑


もっと言うなら、勘の良い方はあらすじも読まない方がいいんじゃないかなあ...

でもじゃあどんな話?って思う方、

『90歳のおじいちゃんが自身の認知症と闘いながらも手紙を頼りに若かりし頃の復讐を果たしに旅に出るお話』です。


サスペンスのハラハラ感なのか、ヨボヨボおじいちゃんへのヒヤヒヤ感なのか(笑) 始終ドキドキ観られた。

私にもう少しナチス・ドイツについての知識があれば、もしかしたらもっと違う見え方をしたかもしれないなとか、実は私の気付いてない伏線的なものが散りばめられていたのかなとか、思っています。

でもそれはなるべく作品の細かいところを掘り下げて観てみたい私の悪い癖のようなもので、通常に作品を観る分には知識がなくても全然話ついて行けます、大丈夫。


ところで余談だけど、あのアニメのシーン、急に画風変わったから、観ていたサブスク動画にまさかのCMが入ったのかと思った...!笑笑
なわけなかった。笑


約90分という作品時間も相まってか、結構サクッと観られた感じがしました。



【以下ネタバレ有】




これは私の場合だけど、あらすじ読まないで観たかった... 本当に...。
どこから確信として気付いていたかと聞かれると、はっきりとは答えられないけれど、あらすじを読んだ時点で1つの可能性として思い浮かんでしまっていたんですよね...。認知症の程度を強調する表現はあらすじでは要らなかったなあ。恐らく核心部分を忘れているだろう事は容易に想像がつき、もしかして...?となってしまった。


それにしても、なるほどこれはゼヴのと見せかけてマックスの復讐劇だったという事なのですね。
銃で自殺をするところの衝撃どーのではなくて、全てマックスがゼヴへの復讐の為に仕組んだ事だったという衝撃。なんという...
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