このレビューはネタバレを含みます
原題は「DEAR JOHN 」。
「きみに読む物語」の著書ニコラススパークスの恋愛小説が原作。
「Dear John Letter 」とは女性が男性に別れを告げる手紙を指すらしい。
アメリカ人には特別響くフレーズなのかもしれない。
ジョンとサヴァナの話とジョンとお父さんとの話。
どんなに好きでも、傍にいないと続かない関係もある。若ければ尚更かな。
恋愛や結婚ってタイミングが物凄く重要。
それにしてもジョンは可哀想だった。手紙が届かないだけでも不安だろうに、別な男と結婚だなんて💧
誰と結婚したかは直ぐにわかったけど、まさか病気とは、、
目の前にジョンが居ないから、ティムが癌末期で自分を必要としていたから、息子に家族を遺してやりたいと切望していたからと言うけど、結婚しなくても支える事は出来たと思う。そして久しぶりに会ったジョンにお金の話まで、、、💧
ジョンはお父さんの遺品のコインを売ってサヴァナに送金する。あんなことされたのに、サヴァナに惚れた弱みかティムに対する同情と優しさか。
冒頭のシーンから繋がるメッセージは薄れゆく意識の中、頭に浮かんだのはお父さん。
コインが結んだ父と息子の絆。
冒頭シーンと父子の手紙を読むシーンを見返して見るとじーんとくるものがある。
ティムが亡くなって、サヴァナとジョンは元サヤに?
なんとなくモヤる映画だった。