緑

石炭、金の緑のレビュー・感想・評価

石炭、金(2009年製作の映画)
3.0
ヒッチハイクして乗せてくれた車があったものの
その車の人の仕事に付き合わされて
なかなか目的地に着けない気分になる映画。
ヒッチハイクしたことないけど。

本編上映前に監督からのメッセージ2本の上映あり。
その際に配給会社の方から
監督は撮影中にファインダーから
決して目を離さないという話があったためか、
本編鑑賞中は臨場感ばかりを感じた。

自分に知識がなさすぎて、
売買交渉のシーンで出てくる金額が
高いのか安いのかもわからず。
石炭って昔の日本では黒いダイヤって言われてたけど
あちらではどうなんだろう。
煙草をもらったりあげたりが多かった。
あれも駆け引きの一種なのだろうか。
仲介人が役に立ってなさそうなことはわかった。

初アテネ・フランセ。
初日の「鉄西区」に行けなかったことを悔いていたが、
こういう感じの作風と知らずに9時間はキツかったと思うし、
椅子も結構しんどかったので、
行けなかったけどまぁいいやと思えた。
3時間なら頑張れたように思うので
2日目の「鳳鳴」は行けばよかったと改めて後悔。
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