GOODNIGHT

哭声 コクソンのGOODNIGHTのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
4.0
・國村隼がすごい。セリフ全然ないのに。圧倒的な存在感。
・韓国版エクソシスト
・しかしエクソシストとは違うのは、毒キノコの存在か。
・基本的に妄想。しかしどこまで妄想なのかわからないのが大事。
・國村隼が払おうとしていたのは何?
・女悪魔?は悪魔じゃなかった?
・祈祷師はたぶん、ペテン師?じゃあサツも失敗したはず。
・行き当たりばったりで考えずに行動すると妄想に突き動かされるってハナシでいいかな?つまり何か原因があったとして証拠なり裏付けもなしに体が動いちゃう。(日本人が怪しい→祭壇をみて原因だと思い込む。娘が苦しみすぎる→祈祷を中断させる。)
・ラストと鬼?悪魔との会話でカメラが出てくるけど、カメラを含む見たもの、聞いたものって言うのは所詮、噂の域をでない。都合のいいように、安易に写真をみて妄想に突き動かされる。考えているようで決めつけているからいくら写真を撮ったって考えを改めさせることなんてできない。
・お前が悪魔か?って問いになんの意味みない。問いている割にはもうすでに考えが硬直していて反論を受け入れられない。そんな人間の性を再認識する映画だった。
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