めーぷる

哭声 コクソンのめーぷるのレビュー・感想・評価

哭声 コクソン(2016年製作の映画)
3.5
翻訳版が配信されていたので流し見で鑑賞。
韓国映画はこれが初。

ストーリー自体は村で同様の不可解な事件がいくつも起こり、警察官の主人公が事件を解明しようとしたら家族まで巻き込まれる話。
難解というか結局誰が犯人なのかうやむやのまま終わる。
脚本がミスリードが多く、あなたの解釈次第!で終わるのが上手いな〜と思った。

ジャンルで言うならオカルトホラーに近い。
血の表現多くてグロいって聞いてたけど、背景とかに血が多く使われてるだけど目を背けるようなグロさは少なめ。
血が大丈夫なら観れると思う。

特にヒョジン役の子まだ小さいのにすごかった…
取り憑かれてる時とお父さんと一緒にいる無邪気な時の落差がすごすぎてびっくり。
次どんな映画に出るのか地味に気になった。

多くの謎を残してく感じや演者の演技レベルの高さから話題になるのも納得。
考察を見たうえでもう一度鑑賞したくなる作品です。
こういう呪術系のオカルトホラーは好きな人はすごく好きなんだろうなと思った。

【考察というか個人的解釈】
YouTubeにある没エンディングまで見た結果、日本人と祈祷師はグル確定。

謎の女は主人公家族を助けようとした本物の祈祷師だったのかな〜と。
ただそうすると、なんで加害者の服等を身につけていたのかが謎。
お供物とか身につけてないと力を発揮出来ないとか?

あと日本人が怪しまれたり最後悪魔?鬼?の姿にされたのはちょっと反日を感じたかな。
なのにこの作品で賞をとった國村さん尊敬するわ👏🏻
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