哭声 コクソンのfのレビュー・感想・評価

もうこれは映画史に残る怪作でしょう。サスペンスにホラー、コメディやゾンビまで！と様々なジャンルが往来する奇々怪々な作り。ジャンルレスな映画は取っ散らかる傾向が強いけど、父親が娘を助けるという一つの筋がブレないので違和感が全くない。凄い。長時間だし前作のチェイサー程の疾走感はないけれど謎が謎を呼ぶ展開で全然飽きない
最近観た佐村河内のfakeに似た感覚で鑑賞後は何が真実なのか…とモヤモヤする気持ちになる。あと韓国の猟奇的な映画なのである程度耐性は必要かもしれない