やはりガガ様の歌唱力が常にすごい。
惹き込まれる。鳥肌たった。
どんどんスターになって美しくなっていくアリー。どんどんガガ様になっていってた笑
そして後半はブラッドリークーパーの演技がうますぎて、すごく感情移入できた。
喋り方、動き、表情、目、すべてがリアルで役そのものだと思った。
アリーがスターとなり活躍の場を広げていくと同時に、ブラッドリークーパーは逆走していく。アルコール中毒に悩まされ、耳もどんどん悪くなっていく。その対比がつらかった。ブラッドリークーパーの親友も演技うますぎた。言葉にはしないけど、苦しんでいる親友（クーパー）のことちゃんとわかってる何とか助けになりたいって思ってるんだな、ということを察せられる表情。今日結婚式しよう！と提案して実行してくれる気概に泣けた。
結局自死を選んでしまうので、すごくつらいラストになった。
天国で楽しく歌っていてほしいって願わずにはいられない。
ラストのアリーがブラッドリーに捧げる歌も、ぐっときた。声の幅がすごい！
つらいけど、表現力が非常に高かったように思う。映画のもつメッセージ性などは感じられなかったが、2人のスター、アリーとブラッドリークーパーの人生をリアルに覗き見たような感覚。好きでした。
