スター誕生と言う割には、後味はあんまりよくない。
スターミュージシャンに見初められてたアリーは、才能をぐんぐん開花させる。
彼女の才能を見抜いた男は、才能が枯れてアル中になって自殺する。
彼が書いた最後の曲を歌って幕が閉じる。
あんまり気持ちがいいものではない。
最後、自殺するなんて、なんて酷いことをするんだろうと思った。
余裕がなさすぎる。なんとなくララランドに通じる夢や才能を求める男女は、2人とも幸せにはなれないってことなんだろうか。
ブラッドリークーパーがまた中身がない男を演じてます。中身がないスカスカ男を演じさせたら右に出る俳優はいませんね。
こういったショービジネス系の映画っていつもスターが裏方のプロデューサーやマネージャーの金儲けの道具にされて最後はクスリやアルコールに溺れて死ぬみたいのばっかりですね。